2023/07/30(日)
不動産売却の流れ1
不動産売却の流れ1
こんにちは。
岡谷市の(株)不動産の相談窓口です。
不動産の売却は高額な上に、何度も経験のあるという方が少ない行為です。
売却の流れについて簡単にでも理解しておきたいという方も多いのではないでしょうか。
今回から不動産の売却の流れについて何回かに分けてお話しようと思います。
不動産売買の流れは以下のようになります。
①売却しようとする不動産の資料収集
「売りたい」と考えている不動産の資料を集めてみましょう。
固定資産税の納税通知書や不動産を購入した時に不動産会社から渡された資料、権利書などを探しておくと今後役に立つと思います。特に固定資産税の納税通知書は毎年送られてくるものなので手元にあるという方が多いと思います。土地の地番など必要な情報が多いものなのでこれだけでも探しておくことをお勧めします。
②不動産会社の選定(ネット検索、知人の紹介など)
一般的には不動産を売却する第一歩は売買を仲介してくれる不動産会社選びから始まります。インターネットや書籍で調べる、不動産に詳しい知り合いに話を聞くなどをして不動産売却ってどんな風に行っていくのか調べてみましょう。
③不動産会社に相談・査定依頼
不動産会社に行くときは登記簿や公図、地積測量図、建物図面、建築確認書、固定資産税納税通知書、権利書等の資料と運転免許証などの本人確認書類を持っていくと話がスムーズになります。また、会社の雰囲気や担当者の人柄などを一緒に見ておくと信頼できる会社か判断する時に役立ちます。
相談をして必要な書類を渡したら査定になります。インターネットで簡易査定をすることもできますがやはり実際に物件を見てもらって査定をした方が査定額は正確になります。
ここで注意しないのといけないのが査定額=売却価格ではないということです。査定額はあくまで不動産を査定する担当者がこのくらいの値段なら売れそうだなと考えた値段です。実際に売却する値段を決めるのは売主自身です。
査定額よりも高く(もしくは低く)売り出すということも可能です。査定額は不動産会社によって異なりますのでいくつかの会社に査定を依頼することも有効です。
物件によっては買取を提案される場合があります。買取はすぐに金銭化できますが仲介よりも値段が下がることが多い点だけは注意してください。
以上 不動産売却の流れ①売却しようとする不動産の資料収集②不動産会社に相談・査定、③不動産会社に相談・査定についてお話しました。次回は ④不動産会社と媒介契約を締結する 以降の部分についてお話します。それでは今回はこの辺で失礼します。